子どもが学校に行きたくないと言い出したら
こんにちは。横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。
9月の長雨から台風まで、ずっと雨ばかりの毎日でしたけど、ようやく台風一過の晴れですね。
さて、皆さんのご家庭で学校に行きたくないと言い出しているお子さんはいらっしゃいませんか。
4月の新学期、学年が変ったタイミングや、9月、夏休み明けにいろいろ思い悩んで学校に行き渋るお子さんが多くなる傾向があります。
特に過酷な受験戦争を勝ち抜き、意気揚々と新生活に臨んでいるお子さんや「さあ、親の期待に応えられるように頑張ろう」と決心しているようなお子さんほど疲れが出てきてしまいがちです。また、友達との交友関係でトラブルを抱えているお子さんは、特に夏休み明けに不登校に陥るケースが増えるようです。
朝、起きようと思っても起きられない、夜、寝たいのに眠れない、頭痛、吐き気、めまいがする、腹痛や下痢の症状があるなど、人によってさまざまな体調不良が起こり、「学校に行きたくない」という気持ちが「行かなければ」という気持ちを上回ってしまいます。
原因は学校での友人や先生との人間関係、学業の成績不振など、学校の中にある場合もありますが、その多くは親との関係、とりわけ、母親との関係に起因していると考えられています。
現代は少子化時代ですので、教育熱心で子どもに多くの関心を寄せ、お金をかけて、良かれと思ってさまざまなことを経験させ育てるという風潮があります。
しかし、それがいつのまにか過保護・過干渉になり、子どもの人生をコントロールし、過剰に期待するという構図になっていませんか。
子どもが発している症状はそうした状況へのSOSかもしれません。
本当に体に疾患がある場合もあるかもしれませんが、心の叫びの可能性もあるのです。
子どもが「学校に行きたくない」と言い出した時、「何か学校で嫌なことがあったの」と問い詰め、「学校を休んでいると辞めさせられちゃうよ」「高い授業料払ってんだからね」などという親御さんを見かけますが、それは子どもにとっては脅しです。
ふと自分の関わり方が高圧的?もしかして違った?と心当たりのある方は、ご自分の言動を振り返ってみてください。
お子さんの「学校に行きたくない」のサインを見逃さないでください。
そういう時こそ、カウンセリングを受けて、ご自分の関わり方を見つめ直す必要があるかもしれません。
焦って相手をどうこうしようと思う前に、ご自分に問いかける機会をもっていただきたいと思います。
お心当たりのある方は、是非、一度ご相談ください。
お待ちしています。
