白黒思考って何?
おはようございます。
横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。
今年の梅雨は台風がふたつ立て続けに来たり、地震があったり、ちょっと不穏な感じですね。
さて、今回は「白黒思考」についてお話ししたいと思います。
白黒思考とは、ものごとの判断基準が、善か悪か、好きか嫌いかしかないような極端な考え方のことをいいます。
ある意味、明快だし潔いとも言えますが、ものごとはそんなに単純ではありませんから、白か黒の考え方や見方の間にグレーの部分が多く存在します。
人の意見をすり合わせて、協力してものごとを進めたり、悪い面だけ見ないで良い面にも着目して公平なものの見方をするなど、白か黒かの間を理解し、観察することがとても大切です。
人間関係をうまく結ぶことや、社会のルールに則って共同生活を営む上で、こうした多角的なものの見方や考え方は必要不可欠なのですが、時折、それが上手にできない考え方や性格の方を見かけます。
白黒思考の方は、ものごとを柔軟に考えることが出来なかったり、人には様々な考え方があることが受け入れられなかったり、ある時、急に一転して考えが変わったりするので、その極端な言動は周囲を振り回し、困惑させてしまいます。
また、順調にものごとが運んでいる時は自信を持てていたのに、何か少し失敗したりつまづいただけで、自暴自棄になって自己肯定感がすごく下がってしまうような方もいます。
「白黒思考」は「オール・オア・ナッシング思考」や「ゼロ百」などという言い方もあります。
いずれも意味は同じようなものです。
思い込みが激しい、ものごとの一面しか見ようとしないタイプの人に見られるこうした思考のスタイルも、もう少し引きで観る、客観的に観る見方を身につけることで、もっと上手に人と接したり、楽に人生を捉えることが出来るようになり、生きることが楽しくなるのではないでしょうか。
どうも自分の考え方や感じ方にはクセがあって、「息苦しいな」とか「生きづらいな」とお感じの方は、一度、当カウンセリングルームで『認知行動療法』をお試しになってみてはいかがでしょうか。
