『認知行動療法』によるカウンセリングとは
こんにちは。
だいぶ気温が上がってきて、汗ばむ季節になってきましたね。
さて、日本の心理カウンセリングは『来談者中心療法』といって、主にクライエントさんのお話をゆっくり丁寧に傾聴することが中心です。
誰かに「自分の悩みを聴いていもらいたい」「分かって欲しい」「共感してほしい」という思いを叶え、セッション終了時には心が少し軽くなっていることでしょう。
しかし、それであなたの悩みは解決したかというとそうでもありません。
基本的にカウンセラーは自分の意見でクライエントさんをナビしたりアドバイスはしませんので、クラエントさんは自分で考え、気づいて行動を起こさなければなりません。
『認知行動療法』では初回、ゆっくり傾聴し、親身になってお話を伺うところまでは同じです。
しかし、人には何十年か生きている間に身に着けた考え方や感じ方のクセ、行動の特徴があります。
それは個性であり、その人らしさでもあるのですが、もし、それがあなたを生きづらくしているとしたらどうでしょう。
『認知行動療法』では「本当にそうかな」「他の視点で観ることはできないかな」と少し立ち止まり、いつもの自分を振り返って観察します。
言葉に起こして紙に書くことで、思い込んでいたことがにわかに客観性を帯びてきます。
「そんな風に決めつけなくてもいいのかも」「こんな風に考えれば、もう少し気が楽かも」と思える着地点を見出しやってみる、それが『認知行動療法』です。
ひとりでやってみるワークブック形式の本も何冊か出ていますが、案外、人は自分を客観視することが苦手です。
カウンセラーと共に振り返ることで気づくことも多いものです。
カウンセリングルームはそんな気づきを得る場所でもあります。
誰かに夫のことや子どもとのこと、会社の人間関係のことなど話してみると、自分の考え方やものの捉え方のクセや、何にストレスを感じているのか見えてきます。
ストレスをため込んで我慢ばかりしていると、どこかで爆発したり、ポキッと折れてしまいますよ。
そうなる前に上手に吐き出して、リラックスする方法を手に入れませんか。
カウンセラーはいつでも親身になってあなたに寄り添います。
