ブログ | 女性限定カウンセリング・認知行動療法|横浜市のキミィ・メンタル・サプリ

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ひとりでしょい込む女性達~女性は男性に比べいろいろな役目を一手に引き受け疲弊していると感じることがあります~

こんにちは。今日は5月5日子どもの日。まさに五月晴れの爽やかなお天気です。

皆さんはゴールデンウィークはいかがお過ごしですか。

横浜市・上大岡駅徒歩3分の”キミィ・メンタル・サプリ”はゴールデンウィーク中もご相談の受付中です。

 

本日は女性がいろいろな役目を引き受けてしまって大変なことになっているというお話です。

女性は男性に比べて、立場が変わる度、一生のうちにいろいろな役割を担うことが多いのですが、それをご自分のキャパ以上に引き受けてしまって心身ともに疲れてしまう方がいます。
役割というのは、男性は人として生まれ、まずは子ども、生徒や学生、やがて仕事人、結婚すれば、夫や父親などにその役割は変化します。
一方、女性は同じく人として生まれ、子ども、生徒や学生、働き出せば仕事人、結婚すれば、妻や母親とその役割が変化するのですが、女性の場合、変化するというより増えていくという感じで、大人になって結婚したりすれば尚更、役割の負担は多くなる傾向にあります。
更に中年になり親世代の介護問題が出てきたりすると、介護人という役割も負うことになり、それを昔ながらに女性が担っている場合もよく見受けられます。

ひとりで何役もの役割を引き受け、子育てに仕事に介護にという具合で、自分の時間は全くなく、心身ともに疲労困憊しているのに、それを周囲も当たり前のこととしてろくに評価も感謝もされない場合、身体的な疲労はもちろん、心を蝕み、時には爆発してしまったり、逆に塞ぎ込んでうつ状態になってしまったりします。

昭和の時代には子育てや家事や介護は女性の仕事、嫁の役割のような考え方が主流でしたが、現代では女性も仕事を持っていることが多いですし、たとえそうでなくても、育児や家事や介護は男女で助け合ってこなすものであるという風に考え方そのものが変わってきています。
しかし、そうではなくて旧弊なものの考え方の家族や、時にご自身がそうした考え方に縛られ、ひとりでなんでもしょい込んでしまうと、ある日、ご自身がキャパオーバーになって倒れてしまうと家族が崩壊してしまうことにもなりかねません。
家庭内のこと、ご夫婦のことは表に出づらく、誰にも相談できずに追い込まれてしまうこともありますが、ひとりで悩まず、カウンセラーに相談したり、吐き出したり、新しい知恵を収集したりしませんか。
「表に出す」それが一番大切な第一歩です。
勇気を出して、お話にいらしてください。お待ちしております。

当カウンセリングルームは認知行動療法を用いて、今のあなたの考え方やものの捉え方を表に出し、
整理し、何があなたを追いつめているのか解明するところから始めます。
あなたがとらわれているもの、決めつけているものを解放し、別の考え方や行動力を手に入れませんか。